SNSは出会いやビジネスに使えて大変便利だ。
しかし影響力がありすぎて、悪用されることもある。

悪用方法も色々あるが、
割と身近に起こるかもしれないものとして、
「なりすまし」がある。





よくSNS同士の連携がある。
連携と聞いてもピンとこないかもしれないが、

mixiでつぶやくと、同じ書き込みが自動的にtwitterにも投稿される。
といった類のものだ。

これは事前にユーザーの「連携します」という意思表示の元、
自動的にAPIやらなんやらが働く。

その際、
アカウントの自動認証も行われる。

ログインボタンを押すことも無く、
内部で勝手にログインして投稿してくれる便利なスグレモノだ。


だが、ハッカーはここの連携部分を突いて、
他人のアカウントを奪取してしまう。

そのアカウントでログインすることもできるし、
投稿する事もできる。
もしかしたら個人情報を抜かれる可能性もあるし、
友人たちのプライベート情報やメールアドレスも知られてしまうかもしれない。


ビジネスで使っている人は、金額的被害はもちろんあるし、
ビジネスで使っていない人も、人間関係の信用とかも失ったり色々な被害を被る事になる。


「たかがなりすまし」とは言えない。
簡単に考えていると痛い目を見るぞ。


このような被害を未然に防ぐ事も大事になってくるが、

対策として（1）不要な連携サービスを取り消す、
（2）他者の投稿にあるリンクを安易にクリックしない、
（3）連携サービスを許可する前に評判などを確認する

怪しいメッセージを受信したり、発見したりした場合はIPAの「安心相談窓口」に連絡してほしいと呼び掛けている。



※一部Yahoo!ニュースから引用
全文はコチラ→SNSの「なりすまし」にご注意、サービス連携を逆手に取る手口を確認

• Category：ニュース
• Created 2012/10/02
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